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40歳をこえたら

ワタシは女性なのでそれなりに体感があるのだけど、男性にもそれなりに同じような体感があるらしく、

人間として「やっぱ同じなのかな」って思ったこと、それは、ある一定の方に

「老いに対する恐怖」がめちゃくちゃある。

ということです。

自分を受け入れる、ということ。

みんな結局は「そこ」を頑張っていることが多い気がするのですが、

遅かれ早かれ受け入れることを無理やり強いられるのが
「年を取ること」です。

息子のしゅんしゅんを見ていると
加齢は今までも、そして今もなお「成長の記録」であり、できなかったことができるようになったり、視野が広がったり、視座が高くなったり、

それはそれは親として、楽しみと感動の連続でした。

でも、それに比べて、ワタシの加齢は成長する分野ももちろんあるけれど、

前出来ていたことができなくなる、そんな体験もいっぱい。
これからは長寿の時代。

年を重ねてどんどん素敵になっていく方がワタシの周りにいっぱいいるせいで、ワタシは自分が素敵に年を重ねるイメージしかありません。

なぜ偉人は遅咲きが多いのでしょうか？　
理由の一つは、人は歳を取るほどしょぼくれていくように思われがちですが、実際は逆にどんどん可能性が広がり、加速していくからではないでしょうか。

健康であることは重要なんだけど、
どっか痛かったり
どっか重かったり
怪我の治りが遅かったり。。。

そんな「今」を受け入れながら、楽しく生きていくことってとても重要。

できなくなったことを嘆いて生きる時間はもったいなくて、その時間の間にも、私たちは年をとっているわけですから。

自分の未来を照らすのは結局は自分だと、思うんですよ。

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